
■第94回日本学生陸上競技対校選手権 3日目(7日、岡山・JFE晴れの国スタジアム)
【一覧】9月13日開幕『東京2025世界陸上』日程&出場選手
日本インカレ3日目。男子110mハードル決勝に、東京2025世界陸上参加標準記録(13秒27)を突破している阿部竜希(21、順天堂大)が出場。13秒25(+0.8m)をマークし優勝、見事大会2連覇を達成した。阿部は3度目の参加標準記録突破で、自己ベストも0秒01更新した。
前日の予選を13秒84(‐1.2m)の組1着で突破すると、きょうの午前中に行われた準決勝では、13秒62(+1.8m)の組2着で決勝進出を決めた阿部。決勝ではスタートから飛び出すと、中盤以降も加速し、トップでフィニッシュ。他の選手を寄せ付けない圧倒的な走りを見せた。
阿部は4月に行われた日本学生個人選手権で13秒26をマークし、世界陸上参加標準記録を突破。同種目は順天堂大出身の泉谷駿介(25、住友電工)と村竹ラシッド(23、JAL)が13秒04の日本記録を持っており、後輩の阿部が3人目の標準記録突破者となった。5月18日のセイコーゴールデングランプリ決勝でも13秒27をマークした。
女子100mハードル決勝では、日本女子体育大の島野真生(23)が13秒02の大会新記録で優勝した。男子400mハードル準決勝では、パリオリンピック™の小川大輝(22、東洋大)が49秒25の組1着で決勝進出を決めた。日本体育大のフロレス・アリエ(21)は、女子200m予選を欠場した。
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