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所ジョージ、“今まで一番キツかった仕事は?”にまさかの回答「全部ジャマだった」

エンタメ
2025-12-09 17:30
所ジョージ、“今まで一番キツかった仕事は?”にまさかの回答「全部ジャマだった」
ニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』より (C)ニッポン放送
 俳優、シンガー・ソングライターでタレントの所ジョージ(70)が、9日放送のニッポン放送『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(月~金曜 前11:30)に初出演した。

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 この日は、パーソナリティーの東貴博と森三中・黒沢かずこがスタジオを飛び出し、「世田谷ベース」で収録。トーク冒頭から、「収録1時間前に入って準備をしていたビバリースタッフを叱っていた」と笑わせる所。「(スタッフが)いきなりペットボトルのお茶を出すから。ちゃんと器でお茶くらい出すから。ペットボトルは便利だけど、その利点を活かす場面で出しなさいよ」と諭してみせた。

 ラジオをきっかけに世に出た所は、『オールナイトニッポン』は無名時代、急にパーソナリティーに抜擢されたそうで、当時は若く、生放送ギリギリまでスタッフと一緒に麻雀をしていたが、その頃から台本が無くても喋れたといい、とにかく「『オールナイトニッポン』時代はえらい楽しかった!」と懐かしんだ。

 収録の中で所は、さまざまな印象深い持論を披露。例えば「歳を取ると“面倒くさいことが生きること”なんだと思うようになった。もしも寝たきりになってしまったら、買い物も、トイレも、着替えも自分で出来なくなるから」「素晴らしいもの、美しいものとは、決して値段が高いものではなく、誰のものでもあって誰のものでもないもの。例えば朝日や夕焼けの美しさがそう。お正月の初日の出だけが美しいわけではない」「誰も使っていない歩道橋に、あえて上ってみる。そちらの方が暮らしが豊かになる。階段の面倒くささが味わいになる。歩道橋の上で(本当はダメだけど)魚釣りをしたって良い。近くの店で魚の開きを買って、家族に釣れたよと持って帰るのが面白い」など、所らしい考えが次々と飛び出し、東も黒沢も感心しきりの様子だった。

 収録終盤には突然生でギターを演奏し、オリジナルソングを作成。「番組のジングルで使うなら別契約だ」と笑わせた。さらに「今まで一番キツかった仕事は?」との質問には「今日!番組スタッフが良かれと思ってやっていることが全部ジャマだった」と愛あるダメ出しコメントが。「結論から言えば、私がニッポン放送に行けば良かったな」「今日はニッポン放送のスタジオから、まるで世田谷ベースにいる様に放送出来たね」と最後までユニークさ満載の放送となった。

 なお、あす10日は、カメレオン俳優のキムラ緑子が登場。映画、テレビ、舞台でのとっておき話を、11日は、清水ミチコとナイツの3人がリスナーから寄せられた「すんごいですねぇリクエスト」をにぎやかに紹介。12日は、錦鯉が登場し、2人の今年1年の活躍を振り返る。

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