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二田絢乃、朝ドラ初出演「とてもうれしく思います」 来春『風、薫る』新キャスト発表

エンタメ
2025-10-24 12:16
二田絢乃、朝ドラ初出演「とてもうれしく思います」 来春『風、薫る』新キャスト発表
連続テレビ小説『風、薫る』に出演する二田絢乃
 俳優の見上愛、上坂樹里がW主演を務める、2026年度前期のNHK連続テレビ小説『風、薫る』の新たなキャストとして、二田絢乃の出演が決定した。今作が朝ドラ出演となる。

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 物語は、大関和さんと鈴木雅さんという2人のトレンドナースをモチーフに描く、考え方もやり方もまるで違う2人の主人公のバディドラマ。同じ看護婦養成所を卒業した2人が患者や医師たちと向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがては“最強のバディ”になっていく姿を描く。明治という激動の社会を舞台に、ちょっと型破りな2人のナースの冒険物語となり、それぞれ生きづらさを抱えた2人の女性が、当時まだ知られていなかった看護の世界に飛び込み、傷ついた人々を守ために奔走し、時に強き者と戦っていくストーリー。

 二田絢乃が演じる松山ふさは、鹿鳴館の給仕。

――『風、薫る』に出演される意気込み
初めてスタッフの皆さんとお会いしたとき、「おもしろいものをつくりたい」という熱意が強く伝わってきました。作品への深い愛情を感じ、“私もこの世界の一部になるんだ”と胸が熱くなりました。そんな場所に立てることが、とても幸せです。松山ふさは、鹿鳴館で働く女性で、当時の規律や価値観の中でまっすぐに生きる人です。主人公たちの新しい考えに戸惑いやもどかしさを感じながらも、心の奥で何かが動いている――そんな揺らぎを丁寧に演じられたらと思います。

――連続テレビ小説出演歴
小さい頃から、家では毎朝のように朝ドラが流れていました。家族が支度をする音やトースターの音と一緒に、テーマ曲が聞こえてくるのが日課でした。母校が描かれた作品が放送されたときは、とても誇らしくて、家族や友人と盛り上がったのを今でもよく覚えています。大人になってから見る朝ドラでは、登場人物のまっすぐな言葉や思いに、どきっとしたり、涙が出てしまうことが増えました。年齢や経験を重ねるごとに、心に響く場面が変わっていく。その懐の深さこそが、多くの人に長く愛されている理由だと思います。朝ドラは、ひとりの人生を描くだけでなく、その時代を生きた人々の息づかいや、社会の空気までも映し出してきた作品だと思います。そんな作品に関われることができ、とてもうれしく思います。

――作品は、看護がテーマのひとつ。看護に関わる仕事との接点や思い出などについて
看護と直接関係があるわけではありませんが、介助の仕事に関わっています。知的障がいを持つ方の一人暮らしを支えるもので、ご飯を一緒に食べたり、遊んだりする自立支援です。日々の支援の中でお風呂に入れる機会があり、「人に触れることは“人生に触れること”に近い」と感じる瞬間があります。仕事を始めたばかりの頃、目の前の人の背中を洗っているときに、「ああ、私はこの人の生活に関わっているんだ」と、背筋が伸びる思いがしました。言葉を交わさなくても、何かが伝わる――そんな不思議な感覚を初めて味わいました。同時に、「私はこれまで誰かの背中を洗ったことがあっただろうか」とも思いました。家族でさえ経験のなかったことでした。“触れる”という行為は、その人の生活をあずかること。医療や看護の現場では、きっとそれは“命をあずかること”に近いのだと思います。その重さを思うと、自然と頭が下がるような尊敬の気持ちでいっぱいになります。今回の作品を通して、強い意志と覚悟を持って人に寄り添う方々の姿に触れられることを、とても楽しみにしています。

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