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こんなところに収納できるとは!整理収納のプロが活用している「デッドスペース」12選

2026-10-24 08:00:00

洗面所

①洗面台のミラー裏

洗面台のミラー裏に歯ブラシホルダーとチューブを掛けている状態

洗面台の鏡が開き戸になっているなら、扉の裏側がそのまま収納スペースになります。

プロがやっているのは、ヘアゴムやネックレスの一時置き。お風呂の前に外し、メイクのあとにまた着ける、という動きの真上にあるので、出し入れがとてもスムーズです。

歯ブラシや歯磨き粉を粘着フックやホルダーで掛ければ、カウンターに直置きしないぶん、水はねや掃除の手間も減ります。

気をつけたいのは、扉を閉めたときに内側の棚とぶつからない位置に付けること。厚みのあるものを掛けると閉まらなくなるので、軽くて薄いものに絞りましょう。

マグネットが付かない素材のミラー裏は、磁石用の補助プレートを貼る方法もあります。

来客のときに洗面所の出しっぱなしをさっとしまえるよう、ひと枠だけ空けておくのもおすすめです。

②洗濯機の横

洗濯機横の狭い隙間にフローリングワイパーと掃除道具を置いている様子

洗濯機と壁のあいだの細い隙間も、見逃されがちな場所です。

伸縮タイプの排水口上ラックを置き、スリムな引き出しを重ねれば、洗面所用のフローリングワイパーとシートや、バラバラになりがちなハンガーの定位置に。

ゴミ箱や洗剤を置いている家も。

もっと狭い隙間なら、マグネットバーとS字フックでお掃除用のハケを吊るすのも便利。洗面所・浴室・洗濯機まわりのどこからでも手が届き、死角になるので生活感も出にくくなります。

コツは、ここに置くものを1種類に絞ること。あれもこれも詰め込むと、かえって取り出しにくく、見た目も煩雑に。掃除もしづらくなってしまいます。

③洗面台の下

洗面台の下に白いファイルボックスを並べてボトル類を分類収納している俯瞰写真

洗面台の下は、配管をよけるぶん形がいびつで、大きなスペースがただ空いているお宅も少なくありません。

プロの定番は、ファイルボックスで空間を区切って分類すること。ケースを並べるだけで、奥のものも見えるようになります。

奥行きが少し足りない場所には、幅や奥行きを調整できる伸縮ラックがぴったり。既製品では埋まらない微妙な隙間を、無駄なく使えます。

注意したいのは湿気です。排水管があって湿気がこもりやすいため、収納グッズは汚れても洗えるプラスチック製が向いています。湿気に弱いものは、ほかの場所に移しておきましょう。

キッチンの隙間

④冷蔵庫の側面

冷蔵庫の側面にトレーやランチョンマットをスリムに収納している側面写真

冷蔵庫の横は、壁との距離が近いほど「何も置けない」と諦めがちですが、マグネットが付く側面は立派な収納場所です。

隙間が10cmあればラックの選択肢が広がります。それ以下でも、マグネットクリップでゴミ分別表やクーポンを貼れば、冷蔵庫の正面がすっきりします。

置き場に困りがちなトレーやランチョンマットを掛けるホルダーも便利。直置きしないので、衛生的に保てるのもうれしいポイントです。ハサミとペンを入れたマグネットポケットなら、袋の開封や賞味期限のメモ書きがその場で完了します。

なお、側面の使用をすすめていない冷蔵庫の機種もあります。使う前に、取扱説明書で確認してくださいね。

⑤キッチンの引き出しの上

キッチンの引き出し上に突っ張り棒を渡しラップ類を並べて置いている様子

キッチンの引き出しの上も使いこなされていない場所です。

つっぱり棒を水平に2本渡せば、ラップやアルミホイル、ポリ袋のような軽くて薄いものを置く棚が生まれます。ただし、重いものには不向きです。

奥行きに余裕がある引き出しなら、奥行きを伸び縮みできる収納トレーも頼れる存在。木べらやトング、菜箸といった長さのある調理ツールは、引き出しの奥行きにフィットするケースを選ぶと収まりがよくなります。

⑥吊戸棚・食器棚の上

キッチンの吊戸棚に取っ手付きの白い収納ボックスがきれいに並んでいる状態

手が届きにくい高い場所は、使う頻度の低いものの定位置にするのがセオリーですが、プロが口をそろえて勧めるのが、取っ手付きの収納ボックス。

吊戸棚用のストッカーなら、取っ手を引くだけで奥のスペースまで出し入れでき、戻すのもラクになります。

棚の高さが余っているなら、透明の仕切り棚で食器や保存容器を上下に分ける方法も。圧迫感が少なく、必要なものを取り出しやすくなります。

⑦キッチン収納の扉裏

キッチンの開き戸の裏側にタオルバーを取り付けゴミ袋を掛けている様子

シンク下のような開き戸タイプのキッチン収納は、扉の裏側が使われていないことの多い場所です。(引き出しタイプの場合は使えません。)

キッチン収納の扉には、タオルバーを付けてゴミ袋を掛けておくと、1枚ずつ取り出せて詰め替えの手間もかかりません。

出しっぱなしにしたくないゴム手袋なども、扉の丁番の部分にマグネットタイプのクリップで掛けておけます。

取り付けるときは、扉を閉めたときに中のモノとぶつからないか、先に確認しておきましょう。

玄関・リビング・クローゼットの隙間

⑧玄関ドアの内側

玄関ドアの内側にマグネット式のペン立てとハンコを貼り付けている状態

玄関ドアの内側は、マグネットが付くなら絶好の収納場所です。

ハンコとカッターをドアに付けておき、宅配が届いたらその場で開封して、段ボールを部屋に持ち込まない。そんな流れをつくっているプロもいます。ペンや印鑑をまとめた「宅配セット」付ければ、あわてません。

封筒を差し込んでスライドさせるだけで開けられるマグネット式のホルダーを付ければ、郵便物もその場で処理できます。

出がけに忘れがちな日焼け止めや虫よけ、マスクをマグネット付きボックスにまとめておくアイデアも!

⑨テレビボードの背面

テレビボードの背面に折り畳み式のステップ台と掃除用具を立てかけている様子

テレビボードを壁にぴったり付けず、背面に少しだけ隙間を残して収納に使うプロも。

リビングの室内干しスタンドは、来客前にさっとしまえる定位置に。ステップ台なら、観葉植物の手入れやカーテンの洗濯、照明の掃除のときにすぐ取り出せます。折り畳み式のテーブルをここにしまい、必要なときだけ広げる使い方もあります。

ゲーム機のパーツを100均のフックで吊るすのも手。使う場所のすぐ近くなので、引き出しを開ける手間がありません。

ホコリがたまりやすい場所なので、コードを整理して、こまめに掃除する習慣とセットで使いましょう。

⑩リビング収納庫の扉裏

リビング収納庫の扉裏にホワイトボードシートを貼りプリントを留めている状態

開き戸の裏側は、扉を閉めれば見えなくなる特等席です。

リビング収納庫の扉裏には、予定表や学校のお便り、提出物のプリントを貼ると忘れ物の防止に。マグネットプレートとクリップ、ホワイトボードシートを使えば、家族の掲示板としても優秀です。

⑪クローゼットの扉裏

クローゼットの扉裏のバーにベルトやネクタイをきれいに掛けている様子

クローゼットの扉裏は、帽子やマフラー、ベルト、ネクタイの置き場にぴったり。ミラーを付ければ、全身チェックもできます。

ネクタイはマグネットのタオルハンガーに掛けると出し入れがラク。ベルトは粘着フックに掛けるだけでOK!

⑫クローゼットの上段(枕棚)

クローゼットの上段の枕棚に白い収納ボックスやバッグが整理して置かれている状態

クローゼット上部の枕棚は、手が届きにくいぶん、持て余しがちな場所です。

クローゼットは「上・中・下」の3ゾーンに分けて考えるのが基本。上段には、着る機会の少ないオフシーズンの服や季節小物を置き、オンシーズンのものと混ざらないようにするだけで、使いやすさが変わります。

枕棚にファイルボックスを立てて並べれば、型崩れしやすいバッグも自立してすっきり。つっぱり棚やコの字型のラックで空間を二段にして、収納力を上げているプロもいます。

隙間収納で失敗しない3つのコツ

隙間は、狭くて見えにくいぶん、使い方を間違えるとかえって不便になります。プロがやっているデッドスペースの活用術に共通していたのは、次の3つ。

1つ目は、置くものを1種類に絞ること。詰め込みすぎると、取り出しにくく掃除もしにくくなります。

2つ目は、軽いものを吊るしたり貼ったりすること。つっぱり棒やフックは、重いものには向きません。

3つ目は、扉や棚と干渉しないか、設置前に確かめること。厚みのあるものを付けると、閉まらなくなってしまいます。

次に「収納が足りない」と感じたら、収納グッズを買い足す前に、まずは家の隙間を見回してみてくださいね。

記事協力:むらさき すいこ/鈴木久美子/hana’s home/Fujinao/大森智美/田中ゆみこ/徳田かな/春名陽子


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情報提供元: michill (ミチル)